インプラント
インプラント
インプラント治療をこれから受けようとお考えの方へ。 こちらのページでは、美しい歯を手に入れるためのインプラント概要や歴史についてご紹介しています。 以下をご覧ください。
インプラント治療
インプラント治療とは、虫歯や事故などで失ってしまった歯の代わりに、新しい人工歯根を埋め込む治療法です。 具体的には歯の機能や咀嚼(そしゃく)力を回復させることができます。 インプラント(人工歯根)を顎(あご)の骨に埋め込んで結合させ、その上に人工歯(歯冠)を装着します。 インプラントは、生体との親和性が高い“チタン”という金属で作られているため、顎の骨としっかり結合します。 またインプラントは、入れ歯やブリッジとは異なり「根」があるため、しっかりと顎の骨に固定され、天然歯と同様の咀嚼力が回復します。
インプラントの歴史
世界最古のインプラント治療は、なんと紀元前700年頃。 マヤ文明の遺跡より発見されたマヤ族20代女性の前歯に、二枚貝の貝殻を加工した義歯が埋め込まれていたのです。 南アメリカ大陸に興ったマヤ・インカ・アステカ文明においては、さかんに歯科治療に対する試みが行われていたようで、 施術跡の残る頭蓋骨がいくつも発見されています。
時は流れ1952年、現代インプラントの始まりはスウェーデンのペル・イングヴァール・ブローネマルク博士の偶然の発見に端を発します。 博士はインプラントの実験ではなく、たまたま他の実験中にチタンが骨と強固に結合することを発見しました。 アレルギー反応が出ないことを確認できたのです。博士がこの実験結果を臨床に持ち込んだことで、現代インプラント治療は始まりました。
インプラントの概要や歴史について、ご理解いただけたでしょうか? 次に実際どのような治療をするのか、入れ歯やブリッジと比較をしながらインプラントの特徴をご紹介します。 どうぞご覧ください。